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2014/01/10

グンゼ「BODY WILD」カッコいいインナーの代名詞 原点回帰で新たな出発

「カッコよくて気持ちいいオシャレなファッションインナー」。1998年、グンゼの「BODY WILD」の登場は紳士肌着の固定概念を切り崩し、新たなトレンドを生み出した。そのBODY WILDが15周年を機に14春夏シーズンから生まれ変わる。新生BODY WILDが目指したのは、改めて「カッコいい」という「原点」に立ち返ることだった。


ボクサーブリーフの先駆者 科学的分析による着用感を重視

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グンゼ株式会社アパレルカンパニー
インナーウェア事業部MD本部
メンズ&キッズMD部
マネージャー 檜原(ひはら)充治さん

BODY WILDは1998年に登場した。篠原涼子さんを起用したセンセーショナルなテレビCMを憶えている人は少なくないだろう。それまで紳士肌着と言えば、綿フライス製が大半の時代。そこに全く異なるコンセプトでトップスやボクサーブリーフを打ち出したBODY WILDは、現在の紳士肌着のトレンドを作り出した先駆者と言える。
当時、ボクサーブリーフタイプの肌着と言えば、高級ブランドである「カルバン・クライン」ブランドぐらいしかなく、着用率は5%程度に過ぎなかった。BODY WILDの登場がそのニッチな市場を大きく変えた。同社調査によれば、ボクサーブリーフの着用率は今や35%にまで高まっており「ボクサーブリーフ市場を育てた」とアパレルカンパニーインナーウエア事業本部MD本部メンズ&キッズMD部の檜原充治マネージャーは胸を張る。
商品だけではなく、発売当初は店頭の販促も工夫を凝らし、専用什器も作成。ブランドの世界観をアピールするなど、同社にとってはあらゆる面で新たな挑戦だった。それが消費者にも受け入れられる。着用感をイメージしたBODYと紳士肌着をブレークスルーする意味のWILDを組み合わせたBODY WILDというブランド名は消費者にもダイレクトにイメージが伝わり、初年度は目標の2倍に相当する販売量を記録する。
今では「デビュー当時の約3倍の規模になっており、着用率の高まりに加え、着用する年齢層も広がっている」と同部の南晶宏マネージャーは言う。
また、BODY WILDには116年の歴史を持ち、肌着を60年間も手掛ける同社ならではのノウハウが生かされている。「着用感」を重視し、科学的分析による商品は素材からデザインまで様々な工夫を凝らす。
例えば、身体全体を均一に包み込むための一定の着圧。それを実現するための型紙からカッティング、さらに素材もストレッチ性や吸汗速乾性など吟味されたうえで製品化されている。

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BODY WILDの企画・制作に携わる方々
左から檜原(ひはら)充治さん、山野和恵さん、南晶宏さん、美甘(みかも)一則さん

クリエイティブディレクターに田中了氏 世界観を統一し、ブランド力を向上

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グンゼ株式会社アパレルカンパニー
インナーウェア事業部MD本部
メンズ&キッズMD部
山野和恵さん

そのBODY WILDが15年の時を経て、2014年から生まれ変わる。この間、競合商品も増えた。その中で改めてBODY WILDのポジショニングを明確化し、20~30歳代に設定。パッケージ、売場なども変更し「原点回帰」(同部の山野和恵氏)をコンセプトで企画を練り直した。
原点回帰に際して、手を付けたのがクリエイティブディレクターに「SATORU TANAKA」のデザイナー、田中了氏を起用した点。既にBODY WILDのブランド認知度は高く、実に42%(同社調査)に達するが、この数年は横ばいにとどまっていた。着用感を重視した同社のモノ作りに、田中氏がコラボレーションすることで、統一感のある世界観を作り、訴求力を高めることで「カッコいい」インナー、BODY WILDのブランド力のさらなる向上を目指す。
14春夏では綿混やインクジェット捺染、メッシュ使いなどを加えながらも、着用感を重視したモノ作りはそのままに、店頭での販促やパッケージなども黒に統一。引き続き、俳優の成宮寛貴さんをイメージキャラクターとして展開する。さらに、ブランド認知度を高める一環として、様々なコラボレーションも推進する。1月からは英国のロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズとのコラボ商品第三弾を期間限定で発売する。また、イベント開催やウエブの充実などでイメージアップも図っていく。