東レ・オペロンテックス株式会社

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プレスリリース

2011/08/24

汗や加齢に伴う衣類のニオイを抑えるポリウレタン弾性繊維
『ライクラ® freshFX®ファイバー』の発売について

 東レ・オペロンテックス(株)(本社:東京都中央区、社長:高主 秀一)は、汗や加齢に伴う衣類のニオイを抑えるポリウレタン弾性繊維「ライクラ®ファイバー T-327C」を新たに開発、『ライクラ®freshFX®(フレッシュ・エフエックス)ファイバー』のブランド名で発売します。『ライクラ®freshFX®ファイバー』は、今月下旬より店頭にて販売開始されるグンゼ(株)の「SABRINA」タイツでの採用を皮切りに、今後さまざまな衣料製品への採用が見込まれています。

 ポリウレタン弾性繊維「ライクラ®ファイバー」は、靴下・ストッキング、肌着・インナーウェアの分野から、スポーツ衣料、婦人・紳士衣料の分野に至るまで、様々な衣料製品に使用されている伸縮機能繊維です。通常、数%〜30%程度の割合で、綿やナイロン、ウール等を使用した衣類に混用され、着用者に動きやすさや快適なフィット感を提供します。このたび新たに開発した「ライクラ®freshFX®ファイバー」は、ポリウレタン弾性繊維が持つ優れた伸縮機能に加えて、汗のニオイや加齢に伴う衣類のニオイを減少させる機能を有します。

 衣料市場では、吸汗速乾性や保温性、着圧(コンプレッション)機能など、機能性衣料に対する関心の高まりと共に、ひとつの衣料で複数の機能を併せもつ商品へのニーズも高まっています。一方、衣料メーカーには、一度に複数のニーズに応えるための技術的ハードルや製造コストの克服が大きな課題となっています。様々な衣料用繊維との組み合わせが可能で、ひとつの繊維で伸縮機能と汗臭や加齢臭を抑える機能を併せもつ「ライクラ® freshFX®ファイバー」は、こうした課題に応えていく新原糸です。今回の発売に伴い、東レ・オペロンテックスではお客様への加工技術サービスを通じて新原糸の円滑な導入を支援し、今後見込まれる多様な衣料製品への展開を図ります。なお、当社は今回の開発に関係する複数の特許権を取得しているほか、複数の関連特許を出願中です。

 東レ・オペロンテックスは、ユニークで高品質な伸縮機能素材の開発とお客様へのご提案を通じて、人々の美しく健やかな暮らしと豊かな社会の実現に向けて貢献してまいります。

ライクラ®freshFX®ファイバー」の詳細は以下の通りです。

1. 商品概要
ブランド名: ライクラ® freshFX®(フレッシュ・エフエックス)ファイバー
品種名: ライクラ®ファイバー T-327C
展開繊度: 22デシテックス、33デシテックス、44デシテックス、78デシテックス
用途: 靴下・タイツ・ストッキング等のレッグウェア、肌着・ファンデーション(補整下着)等のインナーウェア、スポーツ衣料、婦人・紳士衣料等
特長: ・ポリウレタン弾性繊維がもつ伸縮機能性に加え、汗や加齢に伴う衣類の臭いを抑える。
・ポリマー改質技術による消臭性能により、繰り返し洗濯に強い。
・通常のポリウレタン混率で消臭効果を発揮*。 * 当社による加工技術サポートが必要です。
【機能イメージ図】
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2. 汗臭や加齢臭の消臭機能について当社が確立したポリウレタン弾性繊維のポリマー改質技術により、汗臭や加齢臭を構成するアンモニア等の各臭気を吸収或いは中和する機能を付与。後加工技術と異なり、繊維自体に消臭機能を持たせているため、繰り返し洗濯にも強く、効果が長持ちします。
【ファブリックによる消臭性能テスト】
試験布: ナイロン94%ポリウレタン(ライクラ®freshFX®ファイバー)6%
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社)繊維評価技術協議会が定める消臭に関する試験法に準拠。
  左図のグラフは、汗臭や加齢臭に含まれる各臭気の初期濃度を100とした場合の、ファブリックによるニオイの減少率を表しています。
ライクラ®freshFX®ファイバー混用率が6%のファブリックでも、それぞれの臭気成分を高い割合で減少させています*。

* 本試験結果が全ての衣類の消臭性能を保証するものではありません。
3. 「ライクラ® freshFX®ファイバー」採用製品グンゼ(株)の「SABRINA」タイツに採用。
8月下旬より全国の百貨店、量販店などで発売開始予定。
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ライクラ®(LYCRA®)およびfreshFX®はインビスタ社の商標です。

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