ソフトタイプライクラ®T-906C ファイバー

ソフトに伸び、素早く元の状態に戻るライクラ®ファイバー

ライクラ®T-906C ファイバーは、静止状態だけでなく、体を動かす時も適切な着圧となるよう伸縮性をコントロールする性能をもった、ポリウレタン弾性繊維です。ライクラ®T-906C ファイバーはソフトでユニークな伸縮特性で、快適な着心地を提供します。

低ヒステリシスの伸縮特性

ポリウレタン弾性繊維を引っ張ると、元の長さから伸びていき、また力を緩めると元の状態に縮んでいきます。伸ばすとき、縮むときのパワーを「応力」と呼びますが、一般にポリウレタン弾性繊維の応力は、伸びるときよりも縮むときの方が小さくなる傾向にあります。この伸縮時の応力の差は「ヒステリシス」と呼ばれ、衣類の着心地、動きやすさに大きく関わります。ライクラ®T-906C ファイバーは、このヒステリシスをできるだけ小さく抑えるように開発されたポリウレタン弾性繊維です。

低ヒステリシスの伸縮特性

少ない残留歪み

ポリウレタン弾性繊維は、伸縮を繰り返し再び元の状態に戻しても僅かに最初の長さに戻りきらない性質があり、この戻りきらない部分を「残留歪み」と呼んでいます。ライクラ®T-906C ファイバーは、この残留歪みが小さく、たるみにくい特性を備えています。

残留歪みの比較

残留歪みの比較

着心地との関係

ポリウレタン弾性繊維が小さい力でもソフトに伸び、素早く元の状態に戻る性質を備えていると、衣類にも着用時につっぱらず、たるまず、体の動きによく追従する性質が備わります。右の着圧変化イメージが示すとおり、ライクラ®T-906C ファイバーを使用した衣類は、体の姿勢を変えても着圧変化が小さいので、他の伸縮繊維を使用した衣類よりも着心地が良くなります。

様々なメリット

小さな力でよく伸びると、動きやすいだけでなく、衣類の着脱がしやすくなったり、1サイズで幅広い体型をカバーできるというメリットも生まれます。ライクラ®T-906C ファイバーのユニークな伸縮特性を活かして商品企画に役立ててください。

着圧変化イメージ

ポリウレタン弾性繊維 ライクラ®ファイバー TOP へ